時間を短縮して営業を再開した
blackbirdで、震災後初の「フツーの外食」。
パスタ500円+前菜300円+ドリンク200円の組み合わせで。
いつもの前菜プレート、いつもの美味しいパスタ。
いつものシェフやバリスタくんたちの顔。
みんなちょっとずつ疲れた顔をしてるけど、みんな顔を上げて頑張ってる。
互いの無事を喜び合い、時に折れそうな心を励まし合ってる。
みんなに笑顔を。
……とは言っても、店の酒棚にボトルは並んでない(落下防止だったり割れちゃったり)。一見いつもと変わらないように見えても、節電のために暖房が切ってあったり照明が暗かったりしている。
そして店を一歩出れば、あちこちに外壁の落ちたビルやガラスが割れてコンパネで塞いでいる商店、屋根の大半をブルーシートで仮養生した住宅、撤去された塀の跡、崖崩れ、路面の陥没を補修した跡や隆起、危険を示すトラロープの張り巡らされた建家が見える。埋立地である偕楽園南岸の道路は、まるでオフロードのコースのようにデコボコ。取引先のいくつかはモロに被災して立入り禁止の赤紙が貼られているところも。
現実はまだまだ厳しい。それでもココで、水戸で、私は頑張って生きていかなきゃならない。
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