６/２２の記録

微妙にへたり気味なのでスタミナをつけましょう、ということでえるびすでランチ。
えるびすと言っても東京で有名なラーメン屋のあのえるびすではありません。何の関係もないけど、偶然にも同じ名前をつけていたらしい。どっちもネタ元はえべっさんらしいからなぁ、だだ被りしたんだね。商売繁盛で笹もってこい、とな。


スタミナ冷やし（標準サイズ）650円也。
冷水で〆た麺とあつあつの辛み強めの甘辛あんが絡まっていい具合でした。具は以前よりちょい控えめになった気がしなくもないけど、臭みのないぷりぷり食感のレバーもけっこう入ってて、スタミナつくぞー、という感じ。具のサイズが基本全部一口大なので見た目は地味なんだけど、このほうが火の通りが早い→待ち時間短縮、ということらしい。
（確かにひでまる2号店に平日ランチで行く気は起きないもんなー。1巡目に入らないとたっぷり１時間かかるもん）
はふはふと汗をかきつつ、美味しく完食。ゴチソウサマでした。

そういえば、スタミナラーメンってこのへんだけの「ご当地ラーメン」らしい。意外。
あんかけラーメン自体は割とどこにでもあるよなぁ……スタミナホット（熱い麺+熱いあん）なんてほぼあんかけラーメンなのに。あんが違うけど。

ちなみに今日はカウンター8席（たぶん）と小上がり3卓、見事に満席になってました。見渡す限りお客さんのほぼ全員がちょっと若めのスーツ姿（上着は着てたり着てなかったり）。ビバ働く男の巣（笑）。レトロというのとも微妙に違う昭和の食堂なビジュアルとも相まって、なんとも風情のある光景。
以前、土曜の昼に行った時はお客のほぼ9割が学生さんだったんだよなー。近くの高校の運動部らしきいがぐりくんが団体さんでいらしてた。全体的にあんまり高くないから、おなかいっぱい食べても大丈夫なんだろうね。
いかにもラーメン屋然とした油膜一枚張ったようなお店だけど、スーツ姿の男性がカウンターでだらだら新聞読みつつorTVで野球中継見つつ瓶ビールとギョーザとラーメンでばんごはん食べてる姿が如実に想像できるあの雰囲気はなんというかこう、世の中にありふれた、とてもふつうの、ごくあたりまえの日常の光景が似合う店だなぁ、と。
移転前は泉町の旧京成の並びで営業してたらしいけど、その頃はきっとあのへんに住む単身赴任者のばんごはんに重宝されてたんだろうなぁ。メニューもけっこういろんな種類あったしね。激辛ラーメン（ペペロンチーノ風らしい）もあるらしい。こわいから頼んだことないけどｗ夏場は冷やし中華もやるのかな？（他のお客さんが質問してた。応えは「そのうち」だったけどｗ）
とりあえず折を見て油そばとつけ麺には挑戦しよう。ネットで実食レポ見たら美味しそうだったし。店の人たちはみんな愛想なしだったけど、そのへんはね、何しろラーメン屋だしね。